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ワクチンから学び
ワクチンを究め
ワクチンを創る

薬物送達学、蛋白質工学、安全科学を基盤とした “薬学的もの作り力” を活かし、
「10年後のワクチン」開発に挑戦しています。

昨今の新型コロナウイルス、高病原性インフルエンザの猛威などからも明らかなように、病原性ウイルス・細菌による感染症は未だ、ヒトの健康維持における圧倒的脅威となっています。その点、最強で最善の予防・治療手段であるワクチンの開発が、感染症の克服に向けての鍵となっているものの、ワクチンの存在しない感染症や、ワクチンが存在しても効果が不十分なものも多数存在しています。

我々は、薬物送達学や安全科学・毒性学といった薬学的観点から、「強力なワクチン効果」は当たり前で、老若男女が安全・安心に接種できるワクチン開発を目指しています。現在は、インフルエンザウイルス、エンテロウイルス、サイトメガロウイルスを含めた様々な感染症に対するワクチン開発を目指し、1)副反応の低減したmRNAワクチンの開発、2)経鼻ワクチンの開発、3)構造ワクチン学による最適な抗原設計、4)抗体産生持続型ワクチンの開発などを進めています。さらに、がんに対するmRNAワクチンの開発にも着手しています。特に、ワクチン開発のリーディングカンパニーである一般財団法人 阪大微生物病研究会との強固な連携のもと、10年後のワクチンを本気で創ることを目標としています。
詳しい内容は「研究内容」をご覧下さい

大学院生大募集中!

博士前期(修士)・後期課程の学生を募集中です!
  • ワクチン学に興味があるひと
  • ワクチンを創りたいひと
  • よくわからないけど、、、やる気のあるひと
出身大学・学部・専門を問いません。やる気が全てです!
一緒に、ワクチンを通して世界に貢献しましょう!

ワクチン創成プロジェクトは、大阪大学大学院薬学研究科の協力分野(創薬ナノデザイン学分野)になっています。薬学研究科の大学院入試を受験し、薬学研究科の学生として、我々と共に研究することになります。

興味のある人は、
吉岡靖雄  y-yoshioka%biken.osaka-u.ac.jp <%は@に変えてください>
まで気軽にご連絡ください

NEWS ニュース

2025年10月

平井敏郎さん(特任講師)が、日本薬物動態学会第40回年会(10月)において、JSSX Best Presentation Award(ベストオーラル賞)を受賞しました。

2025年10月

國島勇太さん(一財)阪大微生物病研究会)が筆頭著者の論文がMol Ther Nucleic Acidsに公表されました。

2025年9月

共同研究の論文がProtein Sciに公表されました。

2025年8月

研究室Webサイトをリニューアルしました。
2025年1月から更新できてませんでしたが、HPのフォーマットも刷新し更新しました。

2024年12月

河合惇志さん(2023年3月に博士後期課程を修了)、清水太郎さん(特任講師)が筆頭著者の論文がMol Therに公表されました。

2024年10月

河原永悟さん(2024年3月に博士後期課程を修了)が筆頭著者の論文がNPJ Vaccinesに公表されました。

2024年10月

本田昂湧さん(学部5年)が、第28回日本ワクチン学会・第65回日本臨床ウイルス学会 合同学術集会(10月)において若手奨励賞を受賞しました。

2024年9月

共同研究の論文がMol Pharmに公表されました。

2024年7月

本田昂湧さん(学部5年)、國島勇太さん(一財)阪大微生物病研究会)が、第40回日本DDS学会学術集会(7月)において、優秀発表賞(口頭)を受賞しました。

2024年6月

河合惇志さん(2023年3月に博士後期課程を修了)、野田雅寛さん(2022年3月に学部卒業)が筆頭著者の論文がACS Nanoに公表されました。

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